【簿記2級 過去問解説】第151回 問5(工業簿記:等級別総合原価計算)
「簿記2級検定試験 2018年度 第151回 問5(工業簿記:等級別総合原価計算)」の解答・解説です。(試験問題文は著作権上掲載できませんので、お手元にご用意ください。)
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前提情報
当問の前提情報として下記の資料情報が与えられています。
なお、完成品8,000枚の内訳は製品Xが6,0001000枚、製品Yが2,000枚とされています。
問1:積数の比である等価比率の計算表
当問の解答・計算プロセスを下記に示します。
等価比率は各等級製品の完成品量✖️積数の比で計算します。
問2〜5:原価計算
問2〜5の解答・計算プロセスを下記に示します。
ポイントは度外視法を理解しているかどうかです。
度外視法では仕損は最初から投入されなかったと考えて計算していくので、仕損品の分量を当月投入量から差し引いて原価計算を行います。
以上、”簿記2級試験 第151回 問5(工業簿記:等級別総合原価計算)“の解答・解説・ポイントでした。
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