【簿記2級 過去問解説】第152回 問5(工業簿記:標準原価計算)

守る力

簿記2級検定試験 2019年度 第152回 問5(工業簿記:標準原価計算)」の解答・解説です。(試験問題文は著作権上掲載できませんので、お手元にご用意ください。)

なお、当記事の画像は全てクリックで拡大できますので、ご自身の端末に合わせて拡大してご覧ください。

前提情報

資料1.〜3.の情報が下記の様に前提情報として与えられています。

上記の前提情報を踏まえ、解答・解説を下記に示します。

問1:製品Xの標準原価(予算原価)

解答は下記の様になります。

問2:製品Xの標準原価(実際生産)

解答は下記の様になります。

問3:製品Yの標準原価差異分析

解答は下記の様になります。製品Yの「原料費差異分析」と「シュラッター図」を作成することで、詳細に標準原価差異分析ができます。


有利差異不利差異区別は想定価格である標準価格と比較して利益がより高くなる差異かどうかを考えれば簡単に区別できます。(利益がより高くなるなら”有利“)

また、今回は問われていませんが製品Xについても「原料費差異分析」と「シュラッター図」を作成することができます。


標準原価差異分析の問題は「原料費差異分析」と「シュラッター図」の2つの図の作成できれば満点を取れるの問題なので、ぜひ何度もこれら2つの図の作成を練習することをお勧めします。

以上、”簿記2級試験 第152回 問5(工業簿記:標準原価計算)“の解答・解説・ポイントでした。

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【簿記2級 過去問解説】第151回 問1(商業簿記:仕訳問題)