Googleアドセンス合格時の当サイトの情報を公開
先日(2022年4月24日)、やっとGoogleアドセンスに合格することができました♪
そこで当記事では、アドセンス合格サイトの最新サンプルである当サイトの、「アドセンス合格時のサイト情報」を公開させて頂きます。
Google自身がGoogleアドセンスの合格基準を詳細に公開してくれていれば話は早いのですが、残念ながら非公開となっており、世間では様々な憶測情報が飛び交っています。
今回、「アドセンス合格時のサイト情報」を詳細に分析したことで、実際に確認できたGoogleアドセンスの合格条件がいくつか分かりましたので、確かな情報として参考にして頂ければ幸いです。
具体的には、下記の8項目について解説させて頂きます。(全てアドセンス審査合格時の情報です)
1.記事数
2022年4月24日にアドセンス合格した時の記事数は、合計74記事でした。
アドセンス合格時の記事投稿履歴は下記の通りで、投稿頻度はかなりムラっけがあります。
2021年12月と2022年1月は毎日連続投稿していましたが、その前後の月は投稿頻度がガクっと落ちています。
特に2022年2〜4月はは投稿頻度がかなり落ちていたので、グーグル先生にマイナス評価をされていないかヒヤヒヤでしたが、毎日連続投稿していた2ヶ月を評価してくれたのかもしれません。
少なくとも、私の事例を踏まえると2ヶ月間の毎日投稿はアドセンス合格の大きなポイントになったと思います。
2.サイト運営期間
アドセンス合格するまでのサイト運営期間は、2021年11月21日に初投稿して2022年4月24日にアドセンス合格するまでの計154日間です。(ご自身のサイト運営日数を数えるのには、こちらの“ke!san”サイトを使うと楽です)
グーグル側としてもすぐに閉鎖されてしまうようなサイトに広告掲載をしたくないからか、それなりの長さのサイト運営期間が必要なように思います。
私の場合を踏まえると、少なくとも154日間(約5ヶ月間)のサイト運営を続けていればグーグルアドセンスの合格基準は満たしているということがわかりました。
3.記事の平均AIOSEOスコア
AIOSEOスコアというのは、記事のSEO(グーグル検索でのヒットのしやすさ)の高さ(100点満点)のことです。
WordPressのプラグイン“All in One SEO”をインストールすることで、下の画像の様に各記事ごとにSEOスコアを表示することができます。
これまでの経験によると、AIOSEOスコアは下記の要素によって上げられることが分かっています。
- その記事の文字数(2000文字以上あると高得点)
- キーワードなどへの文字装飾(特にタイトルにあるキーワード)
- 記事内画像ファイルの数と重さ(合計1MB以下だと高得点)
- サイト内リンク・サイト外リンクの数(それぞれ数個あると良いようです)
- メタディスクリプションの文字数(MAXの160文字ぴったりまで埋めると高得点)
全てを完璧にしようとすると、今度は記事の投稿頻度が落ちて記事数がいつまでも増えないという問題もあるので、そこそこの点数を目指せば良いと思います。
当サイトの場合、アドセンス合格時の平均AIOSEOスコアは77点でしたので、平均75点程度を意識しておけば良いと思います。
ちなみに、最も点数の高かった記事はこちらの「投資の基礎知識:移動平均線(パート3)【損切りポイントがいずれ売りポイントになる】」で97点でした。
上記の記事は下記のような構成になっており、AIOSEOスコアはかなり高くなっていました。
- 文字数2300文字程度
- サイト内リンク4つ
- サイト外リンク1つ
- 記事画像2つ(データの重さは合計600KB)
- メタディスクリプションは限界の160文字まで記載
AIOSEOスコアを上げたい方は、記事構成を考える際に上記構成を参考にして頂ければと思います。
4.ドメイン
ドメインとは、当サイトURL”https://www.inahonogotoku.com/”でいうところの赤字部分のことです。
ドメインはサーバーを契約した際に無料で割り振られもしますが、こうした無料ドメインは、サーバー会社の管理ナンバーの様な無機質な数値・アルファベットの羅列になっていることが多いです。
このような管理ナンバーとしての意味しかないドメインは、Googleアドセンスの審査上はマイナスの評価になるようで、無料ドメインでアドセンスに合格したという話をはあまり聞いたことがありません。
私の場合も、前回アドセンス審査に落ちた時はXserver契約時に自動で割り振られる管理ナンバーの様なドメインを使っていました。
ですが、独自ドメインで作ったサイトはアドセンス審査を合格できましたので、独自ドメインの取得はアドセンス審査の合格条件の1つの様に思います。
5.プライバシーポリシーと問い合わせフォーム
まずプライバシーポリシーについてです。
Googleアドセンスのヘルプセンターにおいても、必ずサイトにプライバシーポリシーを設置するよう明記されています。
プライバシーポリシーはGoogleアドセンス合格に必須ですので、必ず自分のサイトに掲載しておく様にしましょう。
プライバシーポリシーの記載についてはすでにテンプレートが出来上がっており、多くのサイトで紹介されています。
当サイトのプライバシーポリシーも同じくテンプレートな記載内容になっておりますので、もしまだプライバシーポリシーをサイトに設置していない場合は、当サイトのプライバシーポリシーをそのままコピーして頂ければと思います。
問い合わせフォームについても、Googleフォームを利用したテンプレートな構成になっています。
問い合わせフォームの必要性については、Googleは明言していません。
ですが、問い合わせフォームの設置は通常のアフィリエイト広告の設置などでは必須とされており、健全なサイト運営がされているかの、一般的な判断材料の1つになっているようです。
私がブログを始めて間もないころ、記事数が10記事に達した時点で問い合わせページを設置せずに国内最大手ASPの”afb“に提携申請をしたのですが、残念ながら不合格でした…
ですが、問い合わせページをきちんと設置した上で”afb”に再度提携申請をしたところ、すぐに合格できたのです。
このことから、問い合わせフォームの設置はGoogleアドセンスに限らず、広告提携全般の必須条件の1つであると考えられます。
Googleアドセンスにおいても、同様の基準を設けている可能性は高いため、問い合わせページの設置はほぼ必須と考えられます。
なので、問い合わせフォームの設置がまだの方はアドセンスの提携申請の前に、問い合わせページを設置することをおすすめします。(当サイトの問い合わせフォームをそのままコピーして頂ければ、アドセンスの合格基準上の問題はないかと思います。)
6.ページ表示速度の向上
ページ表示速度の向上については、かなり力を入れて改善しました。
というのも、ページ表示速度が速いとそれだけで直帰率が下がり、さらにはSEO上もかなり有利になることが、既に多くのトップブロガーによって実証済だからです。
日本のトップブロガーの1人であるマナブさんも、ご自身のブログmanablogでサイトのページ表示速度の改善に力を入れるように解説しています。(➡️ページ表示速度について解説しているmanablogの記事)
ちなみにですが、私は基本的なSEOについて、manablogとマナブさんおすすめの書籍”沈黙のWebライティング“で学習しました。
この2つがあれば、基本的なSEOは全て学べるかと思いますので、ぜひご覧ください。
|
自分のサイトのページ表示速度を確認する方法は簡単で、“Page Speed insight”に自分のサイトURLを入力すれば100点満点で採点してくれます。(”Google Search Console”を使う方法もありますが、そちらは少し難しいのでまた別の記事で解説させて頂きます)
スマートフォン環境ではいまいちですが、PC環境ではかなりの高得点になっています。
スマホ環境でのページ表示速度向上はこれからの課題ですが、今回のアドセンス合格を受けて、Googleアドセンスの合格基準にスマートフォン環境でのページ表示速度はあまり考慮されていないことも分かりました。
PC環境だけであれば、記事内の画像ファイルを軽くするだけで十分にページ表示速度を速くすることができます。
当サイトの場合は“JPEG mini Pro“というツールを用いて全ての画像ファイルの重さを1MB以下に抑え、PC環境でのページ表示速度を格段に速くすることができました。
JPEG miniはJPEG形式の画像ファイルであれば、画質を落とさずに大体20%〜40%の容量を削減できます。
“JPEG mini Pro”はマナブさんも含め世界中のトップブロガーたちが使っている信頼性の高い高性能ツールで、JPEG miniのホームページで購入・ダウンロードできます。(まずは無料のトライアル版を試してみることをおすすめします)
7.ページビュー数
アドセンス審査合格時のページビュー数には、下の画像の通り毎日1桁でした_:(´ཀ`」 ∠):
つまり、ページビュー数はGoogleアドセンスの審査において考慮されないということです。
ただ、ページビュー数を上げないと結局Googleアドセンスの収益も上がらないので、ページビュー数を上げる取り組みはアドセンス合格に関わらず継続しなければなりません。
つまり、当サイトはGoogleアドセンスを合格したとはいえ、まだまだ改善の余地だらけのサイトということです(笑)
8.当サイトのテーマと合格時のインデックス記事数
当サイトのテーマは、“manablogcopy”です。
日本のトップブロガーの1人マナブさんが作成したテーマで、様々なSEO対策が施された、まさにアフィリエイター向けのテーマです。
このテーマを使っているからか、SEOをあまり意識していない素人ブロガーの私でも、審査合格時点で76ページ中54ページと7割以上のページがGoogleにインデックスされていました。(インデックスとは、Google検索でヒットする状態になることです。インデックスされないと、検索結果に表示されません。)
ちなみ、Googleにインデックスされている記事数は、下の画像のように“site:“を自分のサイトURLの前に入れて検索すれば確認できます。
“manablogcopy”は6,980円と有料のテーマにはなりますが、これまで私が使ってきたCocoonやSWELLといった無料テーマと比べて明らかにインデックスされやすくなっており、未経験からアフィリエイターを目指す私の様な人にとっては、非常に心強い武器です。
なによりありがたいのは、manablogの基本的な設定方法から複雑なカスタマイズ方法まで、プログラミング初心者でも理解できる様にmanablogで詳細に解説してくれている点です。
ここまでユーザーに親切なテーマを他に探すと、大体どれも1万円を超えており、それこそ”“賢威”“のような高級テーマになると、その価格は約3万円にもなります。
未経験者でも使いやすく、1万円以下で、さらにトップブロガーのマナブさん本人が有効性を証明している(マナブさんは月収800万円を達成しています)“manablogcopy”は、まさに使いやすさ・価格・有効性の3拍子が揃った非常に優れたテーマなのです。
私と同じく未経験からアフィリエイターを目指している方は、ぜひ“manablogcopy”の導入を検討してみてください。
まとめ
アドセンス審査合格時のサイト情報をまとめると、下記にようになります。
- グーグルアドセンス合格時の記事数は74記事
- 初記事投稿からアドセンス合格までの運営期間は154日間(約5ヶ月)
- 記事のAIOSEOスコアは平均で77点
- ドメインは独自ドメインを取得
- プライバシーポリシーと問い合わせフォームの設置は必須
- ページ表示速度は、PC環境でのみ高速であれば良い
- ページビュー数は毎日1桁でもOK
- インデックスされていたページ数は54ページ
- 使っているテーマは”manablogcopy”
以上、いかがでしたでしょうか?
まだまだページビュー数が少ないなど、当サイトも改善すべき点がたくさんありますが、逆に、アドセンス審査は完璧なサイトでなくても合格できることが分かったかと思います。
案外、ちょっとした修正でアドセンスに合格するかもしれませんので、ぜひ当記事を参考に自身のサイトの修正点を洗い出してみて下さい♪
最後に、当記事を読んでくれたあなたに心からの感謝を。ありがとうございましたm(_ _)m
また、次の記事でお会いできれば幸いです♫