【ebay】販売手数料を把握しよう!!(徴収実例を見せながら解説)
当記事では、販売手数料の徴収実例を見せながら、ebayにどの様な販売手数料が徴収されるのかを分かりやすく解説します♪
実際に40ドルで売れた商品に対し、ebay運営に徴収された販売手数料(合計6.99ドル)の詳細内訳を、下の画像に示します。(ebay Seller Hubの“Fee details”という画面で確認することができます)
上の画像にもある通り、ebayに支払う手数料は下記の3項目になります。
- Final Value Fee:商品のカテゴリーに応じた手数料 + 1注文につき固定金額0.3ドル
- International Fee:海外決済手数料
- VAT:諸外国、アメリカなら各州ごとに定められる付加価値税(消費税の様なもの)
“Final Value Fee”は、商品のカテゴリーごとにパーセンテージが定められる販売手数料です。宝石や高級ブランドバッグ等を除いたほとんど商品は”Health&Beauty category”に該当し、12.9%のカテゴリー手数料をebayに支払う必要があります。(全商品のカテゴリー手数料詳細はebayの英語公式ページで公開されています)
“International Fee”は海外決済手数料といい、居住地の異なるセラーとバイヤーが異なる通貨で売買する際の各種手続きをebay運営が代行することに支払う手数料です。これは、前月の売上が多いほどパーセンテージが下がっていきます。(詳細は上記画像参照)
“VAT(Value Added Tax)”は付加価値税といい、世界各国、アメリカなら各州ごとに定められている税金のことです。いわゆる日本の消費税の様なものです。
これらは全てebay運営に自動的に徴収されます。
最も割合が大きいのは商品カテゴリーで決まるFinal Value Feeであり、出品物のカテゴリーごとに正しいパーセンテージを把握しておかないと、利益を見込んだ最適な価格設定ができません。
カテゴリーごとの手数料詳細については、別途、最新の情報を別記事でまとめさせて頂きますが、ジュエリーなど一部の高級商品を除けば、基本的に販売手数料17.5%を見込んで価格設定をしておけば損失が出ることはありません。(2022年4月19日時点)
カテゴリー手数料の細かな違いを全て把握してから出品しようとすると、どうしても出品がおっくうになり、まずは販売実績数が必要な初心者セラーの行動としては望ましくありません。
初心者セラーは販売手数料17.5%で価格設定を行いつつ、速やかに出品限界枠ギリギリまで出品を行いましょう。
あと、上記の様な「販売手数料」は消費税還付の対象になります。
販売手数料の10%でも、年間金額にすると何万円〜何十万円になることも珍しくないので、消費税還付を受けるための手続きが済んで無い方は、確定申告の時期が来る前にこちらの記事を読んで消費税還付を受けれる様にしておきましょう。
消費税還付の対象は下記の3項目であり、それぞれの10%の金額を「納め過ぎた税金」として国から返金してもらうことができます。確定申告後、1年分のこれらの合計金額が通帳に振り込まれることになりますが、その金額は非常に大きなものになります。
- 商品の仕入費用(仕入商品はもちろん仕入にかかった送料なども含みます)
- 配送料(海外輸出では送料は非常に大きな金額になるため、その10%が返ってくることは非常に大きいです)
- 販売手数料(販売手数料は消費税込みの金額となっているので、消費税還付の対象です)
利益を最大化するためにも、消費税還付を受けるための手続きは、なるべく早いうちに済ませておきましょう。
まとめ
今回は、ebayの販売手数料ついて実際の徴収例を見せながら解説させて頂きました。
ebayを始めたばかりの初心者セラーは、出品上限金額が小さいため、どうしても利益が小さくなってしまいます。
しかし、販売手数料を適切に見積もり、消費税還付をきちんと受けることで、利益を最大化することができます。
特に消費税還付金を見込んだ価格設定をすることができれば、価格競争でも勝ちやすくなり、特に薄利多売行うのに非常に有利になります。
初期に薄利多売で販売実績を積み、販売実績数が50回に達すれば、民間の国際運送会社(クーリエ)であるDHLやFedexと個人契約を結ぶことができます。(こちらの詳細手順についても別記事で紹介します。)
クーリエと個人契約を結べれば、なんと一般利用の約80%引きの料金で配送を行うことができる様になり、今後の配送コストを大幅にカットすることができます。
そしてクーリエ便を配送に使うメリットは料金だけではありません。
クーリエは自社の航空機・配送トラックを持っているため、不安定な世界情勢化でも安定した配送期間で配達をしてくれます。
そのため配送遅延などの配送トラブルによる取引キャンセル数も減少し、コロナ禍の様な不安定な世界情勢化でも安定した利益を上げることができるのです。
販売実績を重ねればこうしたメリットをたくさん得られますので、最初のうちにきちんと消費税還付を受けるための手続きを済ませ、まずは販売実績50回を目指して出品を行なっていきましょう!!
以上、「【ebay】販売手数料を把握しよう!!(徴収実例を見せながら解説)」でした。
ebayは、日本の景気の良し悪しに関わらず手堅く稼げる最強の海外せどりプラットフォームです。
特に円安ドル高が凄まじい勢いで進む現状では、稼いだ外貨を持ってるだけで利益が膨らんでいきます。
日本企業の給料は全く上がりませんが、ebayでの稼ぎは頑張れば頑張るほど、1ヶ月数万円単位で増やすことが可能です。
ぜひ一緒にebayによる海外輸出ノウハウを学びながら、稼ぐ力を伸ばしていきましょう!!(`・ω・́)ゝ
最後に、ここまで読んでくれたあなたに心からの感謝を。ありがとうございました(* ᴗ ᴗ)⁾⁾