【ebay】専業ebayセラーも再就職手当はもらえます!(実例で具体的な方法を解説!)
会社を辞めてフリーランス(個人事業主)として独立しても、再就職手当はもらえます!!
実際に国からもらえた再就職手当がこちら↓↓
38万5560円って、結構な金額ですよね。
再就職手当の金額は勤務期間や月収金額によって変わってきますが、一般的な会社員であれば30万円〜50万円の金額をもらうことができます。
そのため会社を辞めて独立する方は全員、申請しないと非常にもったいないです。
特に個人事業主として独立した場合、開業初期に30〜50万円程度の余剰資金があると仕事環境をしっかりと整備できるので、再就職手当を申請することを強くおすすめします。
当記事では「会社を辞めてebay事業で独立したケース」を実例に、フリーランス(個人事業主)が最速で再就職手当をもらうまでの具体的な流れを詳細に解説します。
ebay事業はもちろん、国内せどりやその他物販事業でもほぼ同様の手順で再就職手当がもらえますので、ぜひ当記事を参考に最速で再就職手当をゲットしてください!!
【当記事の目次】
- 1.そもそも「再就職手当」って何?
- 2.再就職手当の金額を最大化する方法
- 3.再就職手当をもらうまでの具体的なステップ(実例)
- STEP1:離職6ヶ月前
- STEP2:離職〜受給資格決定日
- STEP3:待機期間
- STEP4:給付制限期間
- STEP5:給付制限期間が終了したら、開業しよう!
- STEP6:開業後にすぐやるべきこと
- STEP7:1つでも商品が売れたら再就職手当を申請しよう!!
1.そもそも「再就職手当」って何?
「雇用保険受給資格者」、つまり「会社勤めだった人」が会社を退職したあと別の会社に就職または起業した場合に、安定した就労を支援するため国から支給される支援金のことです。
再就職手当の金額は失業給付金の総額の、60%または、70%の金額になります。
- 【60%になる条件】
失業給付総支給日数の3分の1以上を残して再就職または起業した場合 - 【70%になる条件】
失業給付総支給日数の3分の2以上を残して再就職または起業した場合
もらえる失業給付金の計算式は厚生労働省によって公開されています(こちらのリンク参照)が、式や当てはめる数値が複雑で、手計算は非常に面倒です。
こちらの失業給付金自動計算サイト”ke!san”を使えば簡単に自動計算することができるので、手計算が面倒な方はご利用下さい。もらえる失業給付金額総額を、数秒で算出することができます。
再就職手当の金額は、前述した通り失業手当給付開始後の再就職手当の申請タイミングでも変わってきます。
注意点は、必ず失業手当の残給付日数を3分の1以上残したタイミングで再就職手当を申請する必要がある点です。
なぜなら、失業手当の残給付日数が3分の1未満になってしまうと再就職手当はもらえないからです。
もしうっかり再就職手当の申請をし忘れてしまった場合は、いっそのんびりと就職活動をするなどして、残りの期間も失業手当をもらい続ける方がお得です。
焦らず柔軟に、自身の状況にあった対応をしてください。
2.「再就職手当」の金額を最大化する方法
前述の通り、再就職手当は「あなたがもらえる失業給付金総額」によって変わってきますが、その計算式は収入が小さくても大きくても支給金額に大きな差が出ない様に調整されたものになっています。
ざっくり計算にはなりますが、離職直前の6ヶ月間に平均月収25万円(手取りではなく税引前の金額)、合計150万円(手取りではなく税引前の金額)を超えて稼いでも、もらえる失業給付金は上限額止まりになってしまうのです。
なので、失業手当・再就職手当を最大化するという観点では、離職直前の6ヶ月間は平均月収25万円を目標に働いておくのが良いでしょう。
3.再就職手当をもらうまでの具体的なステップ(実例)
全体の概要
細かい説明の前にスケジュール全体のイメージを掴んでもらうため、下の画像をご覧ください。

スケジュールの全体概要は上の画像の様になっており、以降は時系列に沿って上記スケジュールの詳細を説明していきます。
なお、ここで説明する具体的なステップ(実例)は自己都合退職した場合の例であり、2ヶ月の給付制限期間というものを考慮して行動しなければなりません。
会社都合退職の方はこの給付制限期間が無くなりますので、速やかに失業手当または再就職手当がもらえます。
ご自身の退職都合を踏まえ、当記事を参考にして頂ければと思います。
それでは順番に説明していきます。
STEP1:離職6ヶ月前
前述の通り、離職前の6ヶ月間の賃金は失業手当・再就職手当の金額に直結します。
再就職手当・失業手当の金額を最大化するという観点では、平均月収25万円(天引き前の金額)を目標に、残業時間などの労働ペースを調整しすると良いでしょう。
もちろん、退職後の資金を少しでも増やすために残業を増やすも良し。事業計画を練るために速攻で退社するのも多いにありです。
自分にとって最優先すべきものは何かを考えつつ、退職前の限られた時間を有意義に過ごして頂ければと思います。
STEP2:離職〜受給資格決定日
会社を離職したら退職日から1・2週間後、勤めていた会社から下の画像の様な「雇用保険被保険者証」が郵送で送られてきます。これは再就職手当をもらうための手続きに必須のものなので、受け取ったら無くさないように保管しておきましょう。

この「雇用保険被保険者証」を持って最寄りのハローワークに行くと、失業手当をもらうための「受給資格」を認定されます。
このハローワークに認定された日が「受給資格決定日」としてハローワークに登録され、下の画像の様な「雇用保険受給資格者証」が手渡されます。

失業給付・再就職手当が支給されるまでのプロセスは全て、この雇用保険受給資格者証に順に記載されていきます。
スムーズに失業給付・再就職手当をもらうために必要な書類なので、無くさないようにしましょう。
なお最初にハローワークに行く時の注意点として、ハローワークには「就職と起業、どちらにするか迷っている」という姿勢を示すようにして下さい。
起業する姿勢をハローワークに示してしまうと「失業状態にない」とみなされ、失業手当はもちろん再就職手当ももらえなくなります。
起業の意思は、給付制限期間が満了して開業したことをハローワークに連絡する時まで明確にしない様にしましょう。(何気に最重要ポイントです)
STEP3:待機期間
受給資格決定日からの7日間は「待機期間」になります。
この待機期間の間に収入を得てしまうと「働いた」とみなされ、働いた日は待機期間としてカウントされず再就職手当の支給日が遠のいてしまいますので、注意して下さい。
7日間の待機期間は働かずにゆっくりと休んで英気を養ったり、今後の準備をしたりして過ごしましょう。
ebayセラーとして起業する方におすすめなのは、この間にebayのアカウントを作ることです。
ebayの様なネットショップで物販をする場合、アカウントの評価が高いと物が売れやすくなります。
ここで言う「アカウントの評価」とは、ebay上で売買した際の相互評価のことで、下の画像の様にebay上の誰もが確認できるものです。

評価星が100個を超えたあたりからやっと物が売れ始めるので、売上を上げるためにもこの評価星の数が非常に重要であることが分かります。
この評価星は商品を購入しても得られるのですが、1日で何十個も商品を買って露骨に評価星稼ぎをしてしまうと、ebay運営にアカウントを停止されてしまいます。(ebay運営は評価星稼ぎを目的とした短期での大量購入を推奨していないからです)
そのため、ebay運営に評価星稼ぎとみなされない程度のペースで商品購入をしていく必要があるのですが、私が安全を確認できている範囲では1週間に10個のペースが限界です。
このペースで評価星が100個に達するには2ヶ月半と長期間かかるため、できるだけ早くebayアカウントを作成し、評価星の積み上げを開始する必要があります。
上記の全体スケジュールを見てわかる様に、待機期間から開業届を出して本格的にebayセラーとして活動するまでにはちょうど2ヶ月半ほどかかります。
待機期間中にebayアカウントを作成して評価星稼ぎを始めておけば、起業時点で販売力のあるアカウントで商品の販売ができますので、ぜひ待機期間中にebayアカウントを作成する様にしてください。
評価星稼ぎのための商品購入の具体的な方法については、こちらの記事にて紹介しておりますので、ぜひご一読ください。
STEP4:給付制限期間
7日間の待機期間が終了したら、次は2ヶ月間の給付制限期間に入ります。
この給付制限期間に失業認定日というものがあり、この日にはハローワークに来所して自身の就職活動状況を報告する必要があります。
これは、法律で日本国民は「就労への努力(雇用保険法第10条の2)」を行うよう定められており、「失業の定義(雇用保険法第4条第3項)」とは「労働の意思及び能力があるにも関わらず就業に就くことができない状態」を指すためです。
この様に法律で定められているため、ハローワーク側としても失業認定日というものを設けて「この人は法律で定められた失業状態にある人です」ときちんと書類で残さないといけません。
そのため、失業手当・再就職手当をもらうためには指定された失業認定日にはきちんとハローワークに行って、自身の就職活動状況を報告する必要があります。
ただ、最速で再就職手当を受ける場合は失業認定は1回だけでOKであり、この場合は就職活動をする必要はありません。
これは下記2つの理由によるものです。
- 1回目の失業認定はハローワークに来所して、「ハローワーク内の職探し用PCの使い方」などの説明を受けるだけで認定されるから。
- 2回目の失業認定日は、給付制限期間終了日よりも後の日程になるから。
もとから起業するつもりの人はハローワークへのパフォーマンスとしての就職活動をする必要もありませんので、給付制限期間の時間の全てを起業準備や事業計画を練ることに使ってOKです。
給付制限期間中に物販事業の起業準備としてやっておくべきことは、開業後に警察署に提出する「古物商免許」の申請に必要な「身分証明書」の取得です。(ここでいう「身分証明書」とは自動車免許証や保険証とは全くの別ものなので、勘違いしないよう注意して下さい)
ebayでは中古品売買の利益率が非常に高く、高い利益を上げるのに中古品を売買を行えると非常に有利なのですが、中古品を売買するためには古物商免許が必要です。
この古物商免許の取得申請をする際に「身分証明書」が必要なのですが、ここでいう「身分証明書」は本籍地の市役所でしか発行できない特別な書類で、郵送で取得する場合は時間がかかります。(約2週間ほどかかります)
なので、本籍地に在住していない人は開業後に速やかに古物商免許を申請するため、給付制限期間中に予め身分証明書を取得しておくようにしましょう。(注意点として、失業期間中に古物商免許の申請までしてしまうとハローワークに「失業中」ではなく「起業準備中」とみなされ、失業手当・再就職手当がもらえなくなる可能性があります。そのため、古物商免許の申請は開業日までしないようにしてください。)
身分証明書は、自分の本籍地市役所のHPから下の画像の様な「戸籍証明書等郵送請求書」をプリントアウトして、必要事項を記入し本籍地市役所に郵送すれば、取得することができます。

市役所によって様式が微妙に異なるようなので、上の画像をそのまま使うのではなく、必ずご自分の本籍地の市役所HPからプリントアウトする様にしてください。
他の注意点としては、給付制限期間中に設けられる「失業認定日(1回目)」にハローワークに行くことだけは忘れないようにしてください。
欠席してしまうと、問答無用で給付制限期間が延長される可能性があります。
その他に給付制限期間中にやっておくべきこととしては、簿記2級または3級の勉強をすることをおすすめします。
簿記の知識があれば、生活費の何割かを経費にするなど以降のフリーランス人生で支払う税金を減らすことができる様になり、経済的にかなり楽になります。
個人的には、私が受講した質問し放題の通信口座「クレアール」がおすすめなので、独学が苦手な方はぜひクレアールの受講を検討してみてください。
約3万円ほどかかりますが、わからないことについて逐一解説をしてもらえるので非常に効率的に学習を進めることができますし、厚生労働省の定める教育訓練給付制度で補助金ももらえます。
独学が得意という方は、クレアールの中古教材がメルカリで安く販売されてたりするので、最新の試験問題の傾向に最適化された内容ではないものの、そちらを購入して独学するのもアリだと思います。
簿記系Youtberの「ふくしままさゆき」さんの講義動画と合わせて学習を進めれば、クレアールの中古教材代2000円程度で簿記の学習を終えることができると思いますので、ご自身の経済状況にあった学習法を選んでください。
STEP5:給付制限期間が終了したら、開業しよう!
給付制限期間が終了したら、2回目の失業認定日になる前に速やかに起業を決めたことをハローワーク職員に電話で伝えましょう。
この時点では起業したことの証明書類などは求められませんので、電話連絡のみでOKです。(再就職手当を申請する際には、「起業したことの証明書類(起業日が記載された開業届の写し)」や「売上を証明する画像(ebayのSeller HubのPerformanceのスクリーンショットなど)」が必要になります)
ハローワーク職員への電話連絡が終われば、次はいよいよ開業届を申請しましょう。
おすすめの提出方法は、役所に行かなくても自宅で全て完結するネット申請です。
ネットで開業届を出すのに必須の物は、パソコン、インターネット環境、それとマイナンバーカードとマイナンバーカードを読み込めるカードリーダーです。
残念ながら紙のマイナンバー通知カードでは開業届をネット提出する際の電子個人認証が行えませんので、事前にマイナンバーカードを準備しておくようにましょう。(マイナンバーカードは申請して手元に届くまで1〜2ヶ月かかりますので、持っていない人は待機期間の間に申請しておくと良いでしょう)
おすすめ、というか私が使っているカードリーダーがこちら↓↓
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こちらのカードリーダーはマイナンバーカードだけでなく、その他SDカードなどの読み込みスロットもついています。
物販をする上で高額商品の商材写真をカメラで撮影する機会が多く、カメラからPCにデータを送るのにSDカードを介すことが多いので、こちらのカードリーダーを使っています。
なので、特に物販事業者には非常に便利なカードリーダーと言えるでしょう。
ネットでの開業届申請は、開業freee(無料)で行うのがおすすめです。
私も開業freee(無料)で開業届をネット申請しましたが、作業手順の説明が非常に丁寧なので、円滑に行うことができました。
ネットでの開業届申請の手順については、開業freee(無料)の方でかなり詳しく説明していますので、当ブログでは割愛させて頂きます。
申請作業自体は簡単で小1時間程度で開業届の申請を終えることができますので、事業を速やかに開始するために早めに実施しましょう。
STEP6.開業後にすぐやるべきこと
開業後すぐにやるべきことは、古物商免許の申請です。
ebayなどの海外輸出事業でより多くの利益を得るには、当然、高利益商品を出品する必要があります。
そしてそれら高利益商品には、中古カメラの様な中古品も多く含まれます。
そのため、中古品を販売できることは高利益を達成するために非常に強みになるのです。
しかし日本の法律上、こうした中古品を利益目的で出品するには、下の画像の様な「古物商免許」が必要になります。
中古品の売買が免許制になっているのは、盗品売買が横行しない様に国が管理するためです。(だから古物商免許の申請は警察署で行うことになっています)
免許無しに中古品を販売して利益を得てしまうと、懲役3年以下または100万円以下の罰金刑に処されますので、中古品の売買を始める前に必ず古物商免許を取得しておきましょう。
この古物商免許は最寄の警察署の生活安全課に行って申請書類一式を提出し、申請手数料1万9000円を納めれば簡単に取得することができます。特に学歴などの特別な条件は必要ありません。
古物商免許の申請に必要な書類の多くは警察署で直接もらえますが、予め自分で用意して持参しないといけないものが2つあります。それは下記の2点です。
- 本籍地情報が記載された住民票(市役所に行けばすぐ発行できます。)
- 身分証明書(本籍地の市役所からでしか発行できない書類。郵送で取得しようとすると2週間ほどかかります。)
身分証明書は本籍地の市役所でしか発行できない取得が非常に面倒な書類なので、上記のSTEP4で説明した通り給付制限期間中に取得しておく様にしましょう。
これらの書類をそろえたら警察署にて古物商免許の申請がきるのですが、ここで一つ悲しいお知らせです。
この古物商免許が申請後に発行されるまでが長く、2ヶ月ほどかかります。
できることなら開業と同時に中古品を扱うため、古物商免許の申請を予め済ませておきたいところですが、それをしてしまうと失業期間中に明確に起業準備をしているとハローワークにみなされ、失業手当・再就職手当をもらえなくなる可能性が高いです。
ただ、ebayセラーとして中古品を初期から扱えたとしても、取引履歴の少ないebayセラーは出品額に上限が設けられています。(最初は上限500ドルからスタート)
そのため、最初に高利益の中古品を扱えたとしても2〜3個しか扱うことはできません。
この上限を上げるには実際に商品を売った実績が必要になるのですが、現実的な話、多くの初心者ebayセラーの場合は最初の上限解放まで最低でも2〜3ヶ月はかかると思います。
この様に四苦八苦して利益がゼロのまま2ヶ月が過ぎることがほとんどであることや、出品額上限が邪魔をして高利益中古品をたくさん扱うことができないことから、リスクを冒してまで早期に古物商免許の取得を済ませておくことはおすすめできません。
古物商免許がなくても「食品」などの利益目的で出品できるカテゴリーはありますので、古物商免許が手元に届くまでの2ヶ月はこうした古物商免許なしに出品できるものでebayセラーとしての経験を積んでいきましょう。
ebayセラー初心者が一番扱いやすい「日本メーカーのお菓子」の出品ノウハウについてはこちらの記事で紹介していますので、ぜひご一読ください。
STEP7:1つでも商品が売れたら再就職手当を申請しよう!!
再就職手当をもらうためには、起業してから「事業活動を行なっていることの証明」をハローワークに提出する必要があり、物販事業の場合は「実際に売上が上がってること」が「事業活動を行なっていることの証明」になります。
「証明を提出」と聞くと少し身構えてしまうかもしれませんが、特に「〇〇円以上の売上」などといった指定はなく、極端な話、100円のものが1個売れただけでもこの「証明」として適用することができます。
当記時の実例の場合、下記の様な売上を示す画像(ebayのSeller HubのPerformance画面)を「証明」としてハローワークに提出し、特に追加の確認などもなくスムーズに受理されました。
なお、物販以外の事業で独立を考えている方でも「自身の売上を示すもの」さえあれば再就職手当を申請できますので、ぜひ当記事で解説した流れを参考にして再就職手当を申請してください。
再就職手当の申請から実際に口座に振り込まれるまでの時間については11日かかりました(2022年3月7日にハローワークに申請してから3月18日に口座に振り込まれました)ので、大体2週間程度かかると見込んでおけば良いと思います。
以上、再就職手当をゲットするまでの具体的な方法になります。
まとめ
最後に、もう一度全体スケジュールをざっくり確認しましょう。
スケジュールはざっくりこの様になります。
- 会社を辞める6ヶ月前からは、失業手当・再就職手当の金額を最大化するために月収25万円(天引き前の金額)を目標に働く。
- 会社を辞めたらできるだけ早く最寄りのハローワークに行って、受給資格の認定をしてもらう。
- 受給資格が認定されてからの7日間は「待機期間」であり、収入が発生する労働は控える。(収入を得てしまうと失業状態にないとみなされ、失業給付・再就職手当の支給が遅くなるため)
- 約2ヶ月後に開業届を国にネット申請する際にマイナンバーカードが必要になるので、マイナンバーカードをまだ持っていない場合は待機期間のうちにマイナンバーカードの交付申請をしておく。
- ebayセラーとして起業考えている人は起業準備として、待機期間中にebayアカウントを作り、アカウント作成日以降は毎週10個の商品を買って自分のアカウント評価を上げていく。
- 7日間の待機期間が終わったら、2ヶ月間の「給付制限期間」に入る。
- 給付制限期間中に1回目の失業認定日が設けられるので、忘れずハローワークに行く。
- 給付制限期間中においても待機期間と同様、収入が発生する労働は控える。
- ebayセラーとして起業考えている人は起業準備として、給付制限期間中に古物商免許の申請に必要な「身分証明書」を本籍地から取り寄せておく。
- 独立してから支払う税金を減らすため、給付制限期間中から簿記の勉強をしておくと良い。
- 給付制限期間が終了したら、すぐに開業届を国に申請する。(開業freee(無料)が最も手軽でおすすめ)
- 開業届を国に申請したら、起業したことをハローワークに電話連絡しておく。
- ebayで出品を開始し1つでも商品が売れたら、それを売上証明としてハローワークに再就職手当を申請する。
- 再就職手当申請後、約2週間後に指定口座に再就職手当が振り込まれる。(完了!!)
いかがでしたでしょうか?
きちんと当記事で説明した手順さえ踏んでおけば、フリーランスの方でも簡単に再就職手当をもらえることが分かっていただけたと思います。
もし私の説明が分かりづらかった方は、当ブログのアンケートフォームか画面下の私のtwitterにご連絡頂ければ補足説明させて頂きますので、ご連絡頂ければ幸いです。
会社を辞めて独立するとなると誰もが最初は経済的な不安を抱くと思いますが、当記事を読んで再就職手当をゲットし、少しでもその経済的不安を軽くできれば、私の何よりもの喜びです。
この記事をご覧になったあなたの成功を、心から願っております!!
一緒に荒波の様な現代を生き抜いていきましょう!!
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