【簿記二級解説:No.1】複式簿記

守る力

増税増税また増税…(´◦ω◦`)

少子高齢化の進んだ現代日本は、若者にとってかなりハードモードな国になってしまいましたね…(´・ω・`)

当記事ではそんな日本で生き抜くために、「節税」の知識である複式簿記とは何かについて解説させて頂きます!!(`・ω・́)ゝ

複式簿記とは?

「簿記」という専門用語を聞くと身構えてしまう人もいるも知れませんが、簿記の知識というのは詰まるところ世界共通のお小遣い帳作成ルール」です。

幼い頃に、なんとなくの自分ルールで「おこづかい帳」を作ったことはありませんか?

そのおこづかい帳を「世界共通のルール」で作ったものを「複式簿記」と言い、自分の事業の財務状況を「複式簿記」の形で国に申告することで、国に納める税金を減らすことができます

複式簿記について簡単に説明すると、下記の様になります。

  • 複式簿記
    ストック情報(持ってる財産や借金の状況)と、フロー情報(1年間でどれだけ儲かったか)の両方を記載した、利害関係者に見せられる帳簿

要は、お金の出入と資産の増減をセットで記録するのが「複式簿記のルール」です。

複式簿記の具体例を見てみましょう。

複式簿記の具体例

上記の複式簿記記載例は、「建物と土地を購入し、支払を普通預金からの振り込みで行った時」の記載例になります。

複式簿記を作る上でまず一番最初に、記入する項目が下記5つの「勘定」のどれに当たるかを考える必要があります。

  • 資産
  • 負債
  • 純資産
  • 費用
  • 収益

そして上記の勘定のどれに該当するかを踏まえ、複式簿記の「借方(複式簿記の左側の欄)」または「貸方(複式簿記の右側の欄)」に記入を行っていきます。

  • 借方に記載する内容
    資産・費用の増加(負債・純資産・収益の減少)
  • 貸方に記載する勘定
    負債・純資産・収益の増加(資産・費用の減少)

例えば上記の具体例だと、建物・土地の購入は事業のための「費用の増加であり、普通預金からの支払は「資産の減少としてとらえることができます。

そのため、借方(複式簿記の左側の欄)に「建物」、「土地」という勘定を記入し、貸方(複式簿記の右側の欄)に「普通預金」という勘定を記入しています。

複式簿記の具体例(その2)

実際の業務で複式簿記を作成していくにあたって、数多くの勘定すなわち「勘定科目」がありますが、それらについては、以降の記事で随時説明させて頂きます。

以上、【簿記二級解説:No.1】複式簿記でした。

少子高齢化が進む現代日本は、高齢者の社会保証を支えるために毎年すごい勢いで増税が続いています。

まじめな話、節税する力を身につけなければ所得の50%が税金として持ってかれる様な状況にもなりかねません。

満員電車に毎日乗って、へとへとになるまで会社に尽くした結果、給料の50%が持っていかれるなんて、あまりにも酷過い状況です…

ですが、これが日本の現状なのです。

学校では、国にとって都合の悪い節税のための知識なんて、一切教えてくれません。

だからこそ節税のための知識、すなわち「簿記」の知識を自分から学び、積極的に節税を行なっていく必要があります。

当ブログでは、実際に節税対応に用いる簿記の知識を紹介していきますので、節税をしたい人・簿記の資格取得をしたい人は、ぜひ当ブログで学んで頂ければと思います。

「簿記2級」の知識は、学べば学ぶほど手元に残せるお金を増やせる知識です。

ぜひ一緒に「簿記2級」の知識を学び、大増税時代の日本を上手く生き抜いていきましょう!!(`・ω・́)ゝ

最後に、ここまで読んでくれたあなたに心からの感謝を。ありがとうございました(* ᴗ ᴗ)⁾⁾