【ebay】最新版!図解で分かる送料の設定方法(International shipping編)
ebayの送料設定の方法は、ebayのシステム改修により頻繁に変わっていきます。
当記事では、2021年12月時点の最新のebayの送料設定における、「米国を除く世界各国への送料設定」について説明します。
Domestic(米国向け)の送料設定を知りたい方は、こちらの記事で解説しておりますので、ぜひ当記事と併せてご覧ください。
米国を除く世界各国への送料設定
米国を除く世界各国への送料設定は、下記の2段階で行います。
- 「International shipping」にて、大きな地域ごとの送料設定を行う。
- 「Shipping rate tables」で、より細かい国・地域ごとの送料設定を行う。
まずは「International shipping」にて、大まかな地域ごとの設定を行いましょう。
今回は、送料設定の理解が主な目的なので、シンガポールと台湾に配送することを想定した送料設定について、解説します。
結論としては、下の画像の様に設定を行います。

大まかな地域ごとに送料を設定するには、上の画像にあるように「Ship to」タブの中の「Chuse custom location」を選択します。
すると、Europe(ヨーロッパ)やAsia(アジア)といった大きな範囲の地域名がたくさん出てくるので、送料を設定したい地域をチェックします。
今回設定するシンガポールと台湾は、「Asia」地域に含まれますので、Asiaにチェックマークを入れましょう。
次に、配送コストに応じて「Serivice」名を選択します。Service名は下記の様に使い分けます。
- Economy International Shipping
最も送料が安いが、その分配送時間も長い配送方法。主にSAL便や船便がこれに該当する。 - Standard International Shipping
Economyの次に安く、配送時間も約1週間程度と一番使い勝手の良い配送方法。主にeパケットライトなどの安価な航空便がこれに該当する。 - Expedited International Shipping
最速で届くが、その分配送量が高い配送方法。主にEMSや、Fedex・DHLなどの高速便がこれに該当する。
青字の「Offer additional service」をクリックすれば、サービスを追加で設定できますので、上記3つ分のSeriviceの欄を作成しましょう。
次に、Serviceごとの配送料金設定を「Cost」、「Each additional」にて行いましょう。
上の画像に吹き出しで説明しているとおり、「Cost」は商品1個あたりの送料で、「Each additional」は商品を複数個購入する際、1個追加するごとに追加される送料を意味します。
例えば、Costを17ドル、Each additionalも17ドルと設定すると、商品画面は下の画像の様になります。
次に「Additional ship to locations – buyers contact for costs」を設定しましょう。
ここの設定は「Will ship worldwide」でOKです。
これは「購入者からコンタクトを受けて相談した上で、世界中どこにでも商品の発送を検討します」という意思表示をする設定です。
販売機会を増やすためにも、ここは「Will ship worldwide」で設定しておく様にしましょう。
以上、【ebay】最新版!図解で分かる送料の設定方法(International shipping編)でした。
次回は、より細かい国・小地域ごとの送料設定について解説させて頂きます。
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