勝てるデイトレ銘柄【住友倉庫:9303】

増やす力

過去最高益株主還元強化海運バブル終了後を見越したEC需要対応 = これで株価が下がったら逆に奇跡(゚ロ゚)

1.直近の決算で過去最高益!!

2021年11月11日に、(株)住友倉庫より2022年度3月期第2四半期の決算説明会がありました。そこで発表された内容がもう、好材料のオンパレードでした…

倉庫が荷動き回復により堅調な中、国際輸送貨物の増加により物流事業が好調ということで、営業収益は前年同期比+13.8%、営業利益は+114.8%という、凄まじい増収増益を見せつけてくれたのです!

この好決算の発表を受けて、2021年11月24日時点までの株価チャートは下図の様な、明らかな上昇傾向になっています。(参照元:Trading View
住友倉庫の株価チャート

2.株主還元を強化

そんな好決算の住友倉庫が、なんと増配自社株買い両方を実施すると発表しました!!

どちらかだけでも株主にとって多大なメリットがあるものを、まさかの同時実施…!!

これで株価が下落傾向になったら、もう何を信じて投資をして良いのか分かりません。

「増配」については、当期は配当性向40%基準9期連速増配を目指すとのことで、株主には嬉しすぎる情報ですね!具体的な内容は下記の様になります。

  • 1株当たり中間配当金 : 前年同期比14円の増配となる38円を実施(8月公表予想比+8円)
  • 1株当たり年間配当金 : 前期比38円の増配となる86円を実施予定(8月公表予想比+22円)

「自社株買い」についても、相当量の株を自社株買いするとのことで、これにより株価自体の安定した上昇が見込めます。具体的な内容は下記の様になります。

  • 2021年5月に150万株・25億円のいずれかを上限に自己株式取得を行うことを決議
  • 2021年9月末時点で16億円分の自己株式を取得

安定した株価上昇も見込める今、ぜひポートフォリオに加えたい銘柄ですね!!

3.海運事業のバブル終了後もECによる高需要継続の見込み

他の倉庫会社が下落している中で住友倉庫が業績を上げ続けている理由のひとつが、「EC物流への対応」です。

「EC」とは「eコマース」の略で、インターネットなどのネットワークを介して売買契約・決済を行う商取引のことで、インターネットでの売買取引全般を指します。わかりやすい例をだすとAmazonなどが挙げられます。

こうしたECの物流において、近年特に重要になっているものが「AGV(Automatic Guided Vehicle)」です。

AGVとは無人で走行する搬送用台車のことで、集積所での荷物の仕訳・配送トラックへの積み込みといった作業を高精度かつ効率的、さらに人間を介さないことで低コストに行うことができます。

AGVの整備された倉庫会社を介して荷物を配送すると迅速に購入者に配送できるので、当然、EC業界からはこうしたAGVを整備している倉庫会社が取引相手として優先して選ばれやすいです。

住友倉庫はこのAGVの整備を他の倉庫会社に先んじて行なっているという、非常に大きなアドバンテージを持っていることから、今の海運バブルが弾けたあとでも頭ひとつ抜けた好業績を継続して挙げることを期待できます

4.株価への好材料が多いことから売買取引量も多く、利確しやすい

既に好業績かつ将来への布石もしっかり打っていることから、投資家からも非常に好感を持たれており、その取引量も連日10万株を超える活発さです。

株の売買取引が活発ということは、それだけ株を売りやすいということなので、デイトレードを行う際に利確しやすいというにもなります。

最近デイトレードを始めた方はぜひ初トレードで成功体験を掴むためにも、非常に勝ちやすい状態にある住友倉庫でトレードを行うことをおすすめします。

5.まとめ

以下、まとめです。

  1. 住友倉庫は過去最高益+株主還元の強化と、株主への好材料オンパレード状態
  2. 一時の海運株バブルに依存せず、コロナ終息後も続くであろうECへの対応を他の倉庫会社に先んじて実施
  3. 株価が上昇傾向にあるため、デイトレード初心者でも勝ちやすい状態にある。(2021年11月24日時点)

以上、勝てるデイトレ銘柄【住友倉庫:9303】について、述べさせて頂きました。

株式投資は正しい知識・メンタルを身につければ、手堅く資産を増やしていける立派なスキルです。

これからも、ぜひ一緒に学びながら資産を手堅く増やしていきましょう(`・ω・́)ゝ

最後に、ここまで読んでくれたあなたに心からの感謝を。ありがとうございました(* ᴗ ᴗ)⁾⁾